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​ビデオカメラの種類とその適用事例

高解像度・長時間録画が必要な交通量調査の事例において

ビデオカメラの種類と適用について以下に紹介する

VictorGZシリーズ

映像に調査日時が埋め込めるのでビクターのビデオカメラを使用。

ビデオカメラは画角40度程度の範囲しか映せないので交差点を撮影すると大幅にセットバックしなければならないことになり

交通量調査で交差点が入る画角で撮影するには0.6倍のワイドコンバージョンレンズでは足りず0.3倍のセミフィッシュアイが必要になる。

通常は0.3倍のセミフィッシュアイを取付け対応しているがそれでも画角に入らない場合は0.28倍のフィッシュアイを使用することもある。

GZ.png

Elmo Qbic S・ X

フレームレートと画質が調整できる希少なカメラで135度の超広角仕様のため、そのまま現場調査で使用できる。
Type「S」 と「X」があり「S」は監視カメラ目的でフレームレートと画質が調整でき「X」はフレームレートが固定である。
目的に合わせて使い分けることができる。SUV-CAMでは夜間撮影が不鮮明なことがあるがその欠点を補うカメラである。
業務用監視カメラ並みの高感度で最低被写体照度は2.5ルクスとなっている。

qbic-x.png

Elmo SUV-CAM

CCDカメラヘッドが外部に出ていて全天候型であるため調査対象によってはSUV-CAMで撮影すると安全なことがある。
利点は1秒5コマなどフレームレート調整が可能なためファイル容量を圧迫せずに長時間録画できること
調査中に撮影停止したことが無く信頼性が高いため連続撮影などに向いているが、画質が良くないのが弱点。

suv.png

Drift Ghost X ウェアラブルカメラ

道路状況などを撮影するために車載カメラとして使用しているアクションカメラ​

WIFIで映像を転送して遠隔操作ができるため映像を確認しながら撮影する用途に適している。

小型ながらHD(HighDefinition)画質での撮影。さらに車載時に画角を2段階で調整できるので車載撮影に向いている。

レンズを回転させると映像も回転させることができるので取り付け汎用性が高い。

​スマートホンに映像を転送してモニタリングして録画の開始・停止が可能。

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